メディア掲載: レバテックフリーランス様のサイトで当ブログが紹介されました

【Gmail】日付・期間を指定してメールを一括処理する方法(削除・既読など)

私の職場では、従業員の標準メーラーはGmailにしています。

たまに、「Gmailで〇月〇日以前のメールを一括で削除したい」といった相談が来ます。
(「既読にしたい」もたまにあります)

この記事では、Gmailで、指定した期間に該当するメールを一括操作する方法を説明します。

STEP1:スレッド表示を解除する

スレッド表示でGmailを利用している場合は、まず、設定(歯車) > スレッド表示 のチェックを外します。

* スレッド表示を解除する理由は、意図しないメールを一括処理してしまうのを防ぐためです。
例えば、3/31以前のメールを削除する場合、スレッド表示ONのまま作業を進めると、3/31以前に受信したメールへの返信メール(3/31より後に届いたもの)なども、まとめて削除してしまう可能性があります。

Gmailのスレッド表示を解除する方法
設定メニューにて、スレッド表示を解除しておく

下図のようなメッセージが表示されるので再読み込みを押す。

Gmailのスレッド表示を解除する方法(確認ダイアログ)
確認メッセージが表示される

STEP2:対象のメールを抽出する

Gmailでは、定められた構文で検索バーに入力することで、様々な検索を行うことができます。

例えば・・・
2020/3/31以前のメールを検索する場合はbefore:2020/3/31
2021/4/1以降のメールを検索する場合はafter:2021/4/1
といった感じです。

組み合わせも可能で、2020/4/1から2021/3/31までのメールを検索する場合、after:2020/4/1 before:2021/3/31 とすればOKです。

Gmailで日付指定してメールを抽出する方法
2020/3/31以前のメールを検索する場合、before:2020/3/31と入力する

beforeafter以外にも、様々な演算子を利用できます。
気になる方は、下記Googleのヘルプをご活用ください。

Gmail で検索を絞り込む - パソコン - Gmail ヘルプ
検索演算子と呼ばれる単語や記号を使用して、Gmail の検索結果を絞り込むことができます。また、複数の演算子を組み合わせて検索結果をさらに絞り込むこともできます。 検索演算子を使用する パソコンで Gmail

STEP3:メールを一括処理する

対象のメールが抽出できたので、全てを選択します。

Gmailで全てのメールを選択する
選択ボタンを押し、「すべて」を押す

一旦は、画面に表示されているメールのみが選択された状態になります。
表示されていないメールも全て選択したいので、この検索条件に一致するすべてのメッセージを選択を押します。

Gmailで全てのメールを選択する
この時点では、画面に表示されているメールだけしか選択されていないので、「この検索条件に一致するすべてのメッセージを選択」を押す。

これで、対象となるメールを全て選択した状態になったので、削除したり、既読にしたり・・・やりたい操作を行ってください。

Gmailで選択メールに一括処理を行う

なお、一括操作をする際は、確認のダイアログが表示されますので、よく確認のうえ、OKを押しましょう。

Gmailで選択メールに一括処理を行う(確認ダイアログ)

これで、一括操作は完了です。
操作がすべて完了するまで、時間がかかる場合があります。

STEP4:スレッド表示をONに戻す

普段スレッド表示ONでGmailを利用している方は、STEP1と同じ手順で、スレッド表示をONに戻しておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました