Excel: スケジュール表のテンプレート（自動ガントチャート付き）

Excelで、ガントチャート付きのスケジュール表を作成しましたので掲載します。

主に、小〜中規模程度のプロジェクトを対象とした、シンプルで簡単なテンプレートになっています。
（マクロやVBAも含まれておりません。）

予定や実績の日付を入力するだけで、自動でガントチャートが描画されます。
そのため、事あるごとにいちいちオブジェクトを移動したり、色を塗ったり、罫線を引いたり・・・という作業をする必要はありません。

私用・商用かかわらず、無料でご利用いただけますので、是非一度使ってみていただければと思います。
（転載・再配布の際は、このページのリンクを記載していただきますようお願いします）

ダウンロード

スケジュールテンプレート_微風-on-the-web.xlsx

上記リンクからコンピューターにダウンロードしてご利用ください。

利用方法

タイトルを入力する

まずは、プロジェクトのタイトルを入力しましょう。

日付を設定する

続いて、①本日、②表示開始日 の2つの日付を指定してください。

①本日には現在の日付を入力します。
なお、=TODAY()と入力すれば、常に現在日付が入った状態になりますので便利です。

②表示開始日付には、ガントチャートに表示する最初の日付を入力します。
例えば、4/1を入力した場合、ガントチャートの初日（左端）は4/1になります。

タスクの情報を入力する

C列には作業（タスク）の名前を入力します。

タスクを分類わけして管理したい場合、B列に分類名を入力します。
B列に分類名を入力すると、自動的に罫線が描画されて、他の分類と区別しやすくなります。

D列には任意で担当者名を入力します。
E列「状況」は、自動的に算出されるので入力する必要はありません。

F列,G列にはタスクの開始・終了予定日を入力します。
H列,I列にはタスクの開始・終了実績日を入力します。プロジェクトの進捗にあわせて、適宜入力していってください。

基本的な使い方は以上です。
このように、タスクの情報を入力するだけで、右側にガントチャートが描画されます。

補足

ガントチャートを1日単位ではなく数日単位で表示する

デフォルトでは、ガントチャート部分は1列あたり1日の表示になっています。
そのため、長期のプロジェクトなどでは、横長になってしまい使いにくくなってしまいます。

間隔を1日ではなく複数日に変更することで、長期間のガントチャートでもコンパクトに表示できます。

土日だけでなく祝日等もグレー背景にしたい

祝日シートに祝日等の日付を入力することで、その日の背景色をグレーにすることができます。

ガントチャート等の色を変更したい

ホームタブ > 条件付き書式 > ルールの管理 から変更してください。