VLOOKUP関数で0（ゼロ）を表示しない・空白にする方法

こんにちは、ichi3270です。

「vlookup関数でデータを取得した時、空白データのはずなのに 0 が表示されてしまう」という相談が来ることが結構あります。

空白を取得するはずが、0 になってしまった！

住所データが住所１、住所２、住所３にわかれてる時とか、
vlookupで取ってくると住所３がゼロになっちゃう時あるよね～～

数式の末尾に&""をつける方法

最も簡単な対策は、数式の末尾に &"" を付けることです。
先ほどの例だと、下記の式に変更します

=VLOOKUP(A2,スキル!A:D,3,FALSE)&""

うわー　これだけで解決しちゃったよ

この手法は簡単なのですが、一つ注意事項があります。

数値をvlookupで取得してきた場合、この手法を使うと文字列として扱われてしまうので、sum関数等での計算ができなくなってしまいます。

他の方法として、if関数でパターン分けする方法があります。

=IF(VLOOKUP(A2,スキル!A:D,3,FALSE)<>"",VLOOKUP(A2,スキル!A:D,3,FALSE),"")

vlookupの取得データが空白以外の場合はvlookupの結果を、空白の場合は空白 "" を表示する式です。

こっちは数式が長いね～～・・・